華厳経 注釈リスト
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華厳経 注釈リスト

第一 寂滅道場会



  第二章 廬遮那品

  1.  十方とは、東、南、西、北、東南、西南、東北、下、上。
  2.  衆生を教化するためにあらわれる如来の身体。
  3.  甘露の原語はアムリタ(amrta)で、不死を意味する。
  4.  結跏趺坐とは両脚を組んで坐るところの坐禅の姿勢。
  5.  仏の両眉のあいだにあるもので、つねに光明を放っている。仏の三十二相のひとつ。
  6.  仏の足の底の網紋で、三十二相のひとつ。せんぷくりんそうという。
  7.  ごうとはカルマン(karman)、「はたらき」を意味する。衆生のはたらき、仏のはたらき、いずれにも用いる。前者ではしょうの迷いにおけるもの、宿業など。後者ではさとりのはたらき、清浄業など。
  8.  これから普賢菩薩の説法がはじまる。この説法は十段に分かれている。
  9.  しょうごんの原語はアランカーラ(alamkara)、かざり、装飾の意味。
  10.  善知識とは、仏の教えを説き、人をみちびいて解脱を得させる聖者。
  11.  三世とは過去現在未来。
  12.  唐訳(八〇華厳)では大威光太子(あるいは童子)となっている。
  13.  菩提心(bodhi-citta)とは、さとりへ向かうこころ。
  14.  三昧は、samadhi(サマーディ)ぜんじょう、身心を統一集中すること。
  15.  はかり知れない時間。
  16.  じんづうりきにおなじ。超自然的な力。


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第四 夜摩天宮会

  第十五章 仏昇夜摩天宮自在品

    この章註なし。





  第十七章 十行品

  1.  善伏とは、煩悩をよく統制し、克服すること。
  2.  善根とは、善の果を生み出す因。善の根本。
  3.  福田とは真実の幸福を生み出す田。
  4.  発心とはさとりに向かう心をおこすこと。
  5.  五欲とは色、声、香、味、触に対する五つの欲。
  6.  不退転とは、決してあともどりしないこと。
  7.  帰依とは、宗教的なよりどころ。
  8.  宿業のむくい。
  9.  因陀羅網とは、インドの殿たいしゃくでんにかかっている網で、その一々の網の目にたまが結ばれており、その無数の珠がたがいに映じあっている。尽きることのない縁起をあらわす。



  第十八章 十無尽蔵品

  1.  不生とは、すべてはいまだかつて生じたことがない、という意味で、これを体得することが、菩薩の基本的な智慧である。
  2.  顛倒とは、見解がさかしまになっていること。
  3.  慚も、つぎの愧も、罪をはずること。慚と愧を区別する場合もあるが、ここでは区別していない。
  4.  法身とは、色もなく、形もない真実の仏身。
  5.  陀羅尼は、dharaniダーラニーで、保持することの意。教えを心に保持して忘失しない力、あるいは、修行者を守る力のある文句。


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第五 兜率天宮会

  第十九章 如来昇兜率天宮品

    この章註なし。



  第二十章 兜率宮中偈讃品

    この章註なし。




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初版:2003年5月20日