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NO.229 (無題)
□投稿者/ 大閑道人
□投稿日/ 2004/05/04(Tue) 12:01:54
再び、・・・・
仏教の有用性(仏教学の有用性、とは違う)
この二日間、16歳になったばかりの少年の不登校の相談につきあった。
夫婦と子ども一人。なんの欠陥もない。
夫婦は、それぞれに自分がなすべきことに専心できる環境にある。うらやましい。
その環境が、男の子の心の何かを刺激しているのは手に取るようにわかる。
「私たちは、親として、やるべきことをきちんとしているのだ」という態度がほのみえる。
で、「なんで、うちの子が・・・・」
彼らに仏教を示唆したいが、押し付けがましくやると、折角の気づきの機会が雲散霧消する。
「折角の機会ですよ」と言いたいが、自分で気づいてくれよ、と待つ。
つらいぜ。