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NO.142 経典を、読んだあげくに
□投稿者/ 大閑道人
□投稿日/ 2004/01/22(Thu) 21:35:26
結局、道元禅師も経典を読み漁っています。
大蔵経を二度も読破されていますから!(永平寺で)
例の典座だって、道元禅師の知識に対抗できるだけの知識を持っていて、つまり、経典を読んでいて、語録も読んでいて、それでなおかつ
「だから、なんなの!?」
って言っているのです。
マニュアルなしに機械の操作をするのは、無謀ですが、
いつまでもマニュアルに従っていては、自分のものにならない。
やがては、その人なりの裏技を発見する。
・・・、とそういう段階と比喩できるでしょうか。
(でも、空殻師は、こういう比喩は「拒否」するもんなぁ〜)
(しかし、体験をナマに近い形で伝えようとすれば、比喩に頼るしかないなぁ〜)